まさおの脳みそ

ぼくの脳みそ

異世界の宝物庫より 下書き

  Grigori's forbidden knowledge編 1 

  Hermontweezers 前半

 

 

 城下町のはずれで、暗い瞳のムゥが話題の中心になる事が多くなってきた。実家より居心地がいいと評判の酒場でも、今日の話題の中心は、なんといってもムゥであった。

 「今まで、何故目に入らなかったのか解らない程に、彼女は艶があり、見かけるたびに、気分が高揚するよ。何でもしてあげたくなっちゃうんだよな。」

 「あの美しさは、認めるしかないよ、あの底が知れない暗い瞳を意識しないなんて、無理だわ」

 そういった女性はこうも続けた。

 「化粧であれほど変わるなんてね。」

 

 

 おい、バン、秘書さんが呼んでたぜ。

そう言いながら、コックのサイさんは、まだ湯気の立っている昼食のスープを持ってきてくれた。香ばしい匂いが辺りを包み、食べてもないのに体が温かくなった気がした。

 「いつも思うけど、この倉庫には、サイさんの作ってくれたご飯こそ、入れるべきだと思いますよ。頂きます。」

 「いつも思ってるけど、俺には、こんな果てのない仕事は無理だなぁ、どういたしまして。」僕の集中力を切らさない様、サイさんはそう言いながらも既に部屋を後にしていた。

 本当であれば、少しづつ飲み込みたい、そんな素晴らしい香りのスープを手早く飲み干し、バンは秘書室へと向かった。

 

 硬そうで、ツヤのある木目調のドアが、部屋の主を容易に連想させる。

重いノックの後に、扉の向こう側から入室許可が出たが、普段より声のトーンが低い事に気付き、軽く動揺しながら部屋に入る。

 秘書さんが、珍しく困った顔をしていた。

普段は、実直でお堅いけど、他人に優しく、そして揺らがない。まさに大黒柱の様な、バリトンボイスの老人である、そのいつも自信に満ち溢れた顔が、やっべ~・・・。と言う表情をしているので、タダ事ではないナニカが起こっていることは想像に難くなかった。

 「来てくれて助かりました。少し困ったことになりました。私は最悪退城になる可能性があります。」

 ほら。

 「秘書さんが辞めさせられるなんて、王を殺したりしない限りはあり得ませんよ。何があったのでしょうか?」

そう言って慰めるが、彼の顔色は元に戻ることはない。

 「実は、ある地域の人間が、労働しない、と言う情報を得まして、それを追っていくと、原因は宝物(ほうもつ)が起こす事象である事が分かったんです。回収することが出来れば王の宝物庫に加えることが出来るので、それは朗報であったのですが、調査を進めていく間に、調査員が突如休暇を取るようになりまして、らちが明かないので、私も調査に赴いたのですが・・。」

 「別に問題そこまで無いじゃないですか、調査員が死んだわけでも無いようだし。」

 そこまで大事なら、さすがの下っ端の僕にも話くらいは入ってくるはずだ。

 「いや、問題なのです。該当の宝物を確認した瞬間、私の心は、彼女に奪われてしまったのです」

 「?」

 「めっちゃかわいいのです。それはもうハチャメチャに。そして、彼女に味方したくなってしまう。他の事はなかなか考えられないのです。」

 「」

 普段の彼は、人間としての理想系の一つであり、ハチャメチャなんて、【なんたらボールZ感】のある言葉は話さない。

 「すぐに人が死ぬ様なモノではないが、このままでは、この地域の人間は骨抜きにされて、危機感もないうちに、支配されてしまう。いや、支配と言うか、彼女に関する事以外の他の事する気が無くなるのです。」

いきなりシリアスにならないでください、温度差ビックリするから。

 「つまり、宝物に協力したい気持ちから、危機的状況に気付きながらも報告義務を怠り、対応するにも今更どうしようもなくなってしまい、王に怒られる。それが怖い。という気持ちが、宝物の彼女の味方をしたい欲求。を一時的に超えたから、ビビッて僕に相談してくれていると言うことですね」

 「君は相変わらず、弱みを見せるとナイフのような言葉で刺してくるね。」

 ここまで大事になっていながら、上に話が通っていない事から、よほど魅了の力が強力である事が想像できる。

 秘書さんも、根がアルミ製の物差しの様に真直ぐであるから、ここまで抵抗できたのだろう。

 「では、恒常の業務から離れ、調査に参ります。宝物の彼女に対する欲求がこれ以上深くなると、秘書さん自身に僕の調査を邪魔されるという未来が容易に想像できるんで、正直何らかの拘束を掛けたいのですが。」

 秘書さんは頷き、慣れた手つきで自分の体を縄で縛り始めた。何故慣れているのか、僕にはわからないが、高揚した顔の、縄で縛られた(自ら縛った)初老のイケメンが、高貴でやたら広い秘書室のど真ん中でたった一人悶えている姿は、10回位人生をやり直さないともう一度お目にかかれない気がした。そしてこれを見たら、確かに王からの信頼は無くなりそうだな、と感じた。

 

  僕の恒常の業務と言うのは、王の倉庫の整理である。倉庫と言っても、全貌がわからない程デカい。王の先祖が作ったそうなのだが、数えきれないほどの宝物が、とても回りきることのできない様な規模の空間に点在している。所謂ただの道具ではないヒミツ道具的なマテリアルである為、何なら倉庫の一部はダンジョンみたいになっていたり、能力が暴走したりしている。あまりに危険な為、以前までは命がけで調査をしていたみたいだ。

 そんな危険な倉庫で、何故僕が働けているかと言うと、前の世界の記憶や経験があるからである。ここの宝物は、以前僕が居た世界で、物語として聞いたことのある道具だったり、昔話で聞いたことのあるトラブルが起こったりしていたが、それらの対処法を知っていた僕を、王様が気に入り雇ってくれたのだ。

この仕事を続ければ、現世への帰り方がわかるかもしれない。そう思って、日々倉庫の整理を続けているのである。

 

 好きの反対は、無関心と言うが、干渉せざるを得ない関係の人間は無関心では居られない。

 両親は、眉目秀麗であった、子供が出来る際も周りの人間から、絶対かわいい子が産まれるって、と言われ続けたそうだ、実際に、他の兄妹の顔は整っている。長女である自分だけが、何の特徴もない顔に生まれてしまった。両親も最初は優しくしてくれていたようだが、友人からの反応が芳しくなく、遅れて可愛らしい兄妹が産まれ、どうしても、自分を愛することは難しくなっていったようだ。気が付くと、家族は、自分と目を合わすことが無くなっていた。

 日頃の鬱憤を晴らすのに、都合がよかったらしく、気が付くと、家族から、暴力を受けることが増えていった。家に居るとよくない事が起きるので、家を空けることが多くなった。笑い顔や、嬉しい時にどんな顔をすればいいのか、すでに忘れてしまっていた。  他人と干渉するのが怖く、面倒であったので、町はずれの空き家で時間を潰すことが多くなった。こんな自分でも、無条件で愛してくれる人が居れば、それだけで満たされるのに、とムゥは思っていた。

 

 

 糞ド変態秘書様を置いて、僕は城下町へ向かった。まずは情報収集だ、うっかりソレを感知してしまうと、普通にズッキュンされる可能性がある為、ソレの確かな目撃情報がまだ出ていない地域の酒場に入った。

 紫煙が目に染みる、でも嫌いじゃない香りと喧騒。人間の温かみを感じるパブに入り、「取りあえず」をオーダーする。

 黄金色の飲み物が注がれている最中、聞き込みをするまでも無く、ソレの情報が聞耳に入ってきた。

 「マジ先輩ちょっと聞いてくださいよ!空前絶後っすよ!!!ホントハンパネェ位ゲキマブで激アツな女の子見つけたんスよ!大勝利っすよ!マジ射精卍!!・・・。」

 やばい、聞き込みしてないのに、(辺りを気にしない無神経な声が)勝手に聞こえてきた段階で、いやな予感はしてたけど、情報に信ぴょう性が無さそうだ。バカだ。

というか、 「マジ先輩ちょっと聞いてくださいよ!空前絶後っすよ!!!ホントハンパネェ位ゲキマブで激アツな女の子見つけたんスよ!大勝利っすよ!マジ射精卍!!・・・。」の76文字も使って、かわいい女の子が居た。という内容しかないのビックリするわ。お前はアマ〇ンの段ボール箱か。

・・・。

「チョリーッス!ちょっと今の話マジシリアス?マイメンもうちょい詳しくおせーてプリーズ☆!」

僕にもその話教えてください。と言う旨を彼に伝えてみた。

43文字、全然かさ増し出来ていない。クソッ。警戒されるか?

 ・・・。お酒が入っていることも追い風になったのだろう、マイメンa.k.a.ジョーが、ノリノリで話しかけてきた。

 ちょっと聞き取りにくい部分があるので、ここからは翻訳して皆さんに概要を説明すると

とても麗しい女性を東の酒場で見かけたが、周りには彼女の虜になった男や女がうじゃうじゃしてる。普通であれば諦めて、別の女性を探したいが、彼女はマジオンリーワンであり、彼女を愛する気持ちが抑えきれなくなってきた、一目見るだけで幸せであり、それが僕の生きる道。好きな事で生きていく。との事であった。

 「ジョー、それって、具体的にはどのタイミングからその子に惹かれたの?」

 「卍(彼女の後姿を見たときは、絶世の美女だ、と言う雰囲気も【何も】感じなかったが、正面から見た瞬間、彼女のその非常に美しい目を見たときに、運命《ディスティニー》を感じました)」

 「ありがとう」

  ジョーの話で、秘書さんに概要を聞いたときに、気になった点について、確認が出来た。

 まず気になったのが、独占的な愛を今のところ感じていない、と言うことだ。勿論、時間の経過により、感情がさらに昂る事も想像できるが、今のところそれがない。恋愛感情的に、結構な疾走感のスタートダッシュを皆が切っているのに、今のところ独占欲を刺激された、殺人などの物騒な話を聞いていない。あの秘書さんの情報網に入っていないなら、現時点では、多分そう言うのは、無い。

 なんというか、恋愛なんだけど、普通の恋とかよりもっとスケールのデカイ愛を感じるな。

 結構有用な情報としては、顔とか体の前面を直接見なければ平気っぽい、と言うことだろうか。声とかではなさそうだ。秘書さんとかそんなに声が聞こえる様な距離まで不用意に対象に近づかないだろうし。

 彼女の顔や、身体の前面に、何らかの宝物がありそうだ。そんな気がする。

 非常に顔を見てみたい気持ちを抑えて、対策を考える事にした。

 直接会うのはまずい気がする。好奇心を抑えきれない自信があるし、魅了される条件が、僕の思っているものと異なる場合、僕も骨抜きにされてしまう。どんな宝物を使っているのか解るまでは、距離を取った方が良いだろうなあ。

 この事態を、王に報告して、弓等で彼女を遠距離攻撃で倒しちゃう事も考えた。自分以外の人間が、この問題に気付いている方が、もし魅了されてしまった時に何とかしてくれるかもしれない。が、まず王に報告するのは嫌だ。秘書さんが、内密にヤって欲しい感を出していたし。

そして、遠距離攻撃をしたとして、取り巻きが、ボディーガードみたいな感じになってたら、巻き込んでしまうし、それに彼女が倒れたり、死んじゃったりしても、この力からみんなが解放されるかどうかも解らない。というか彼女を神とあがめる宗教や組織が出来ちゃいそうで嫌だなあ。だってうじゃうじゃ彼女のファンが居るんでしょ?怖い。

と思った時に、恋愛のスケールがデカいと思った理由に気付く、皆が無償の愛情を彼女に感じているっぽいな。見返りを求めていない気がするし、独占もしてない。神様とか、人間より高位の物に対しての感情に近い気もする。

 そうなると、そこまで有害とも言えない・・・気もする、が、みんなが彼女に対してだけモチベーションを割くようになっても、この国や町が回っていかないし、拡散力とかも未知数だ、何より失礼な例えかもしれないが、国を動かす歯車が、自ら喜んで止まっているのが怖い。自分の意思で止まっているので、上に歯車が止まっているという問題を申告しないし、まずそれを問題だとも思わないせいで、対策を取る人間が居なくていつの間にか国が機能しなくなっていそうだ。

 とにかく、彼女が入手したであろう宝物が何かを割り出したい。

 僕は一端宝物庫へ戻ることにした。

炒飯について

 炒飯は、昔から定期的に月2回ほど趣味で作っている。

 個人的に、お店よりおいしいのであるが、全然こだわっていないし、うまみ調味料も全然使っちゃうし、炒飯 作り方でググった方法その物であるし意識が低いので、ホンモノでは無いのであるが、備忘録的に、書き記したいと思う。僕の炒飯の作り方。

 先ずはタマネギをみじん切りにする事(細かくて良い、細かすぎるくらい。君の限界にに挑戦した、微塵切られたタマネギを使ってくれ!)から始める。とにもかくにも俺の炒飯には、タマネギが必須であり、タマネギしか具が無くても、問題がないくらい、炒飯の主成分である。空気で言う窒素である。タマネギ炒飯がおいしいのである。一人前に、大きいタマネギを最低でも半分使おう、何なら1つでも良い。俺はかまわない(たぶん君には多い)、ごはんとタマネギの比率をみて、タマネギ入れすぎでしょ、と感じるくらいで良い、そして俺はタマネギをごま油で炒める。タマネギをごま油で溺死させるくらい、勢いが必要だ。処刑を始めて見て人がヒク様に。それくらいのヒキを、炒飯作ったことのない人間に与えるくらいごま油を入れる必要がある。(現実的には、炒飯を炒める前段階なので、500円玉4つ分くらいに薄くがのびれは良いかな)そして、弱火でじっくりタマネギだけ炒めるのだ。焦げる手前まで。

 その間に、俺は別の素材を用意する。オススメはニンニクである。タマネギとニンニクが入っている料理はすべからくおいしい。誰でも知ってるね。賢い。

 ニンニクは1カケである。2人前でも1カケで良いかもしれない。入れすぎると、ニンニク味に成ってしまう。逆にニンニク味にしたければ、前行程の、弱火で炒めるのをタマネギから、ニンニクに変えた方がよい。(その際、タマネギは、事前に炒めず、具材と一緒のタイミングで炒める。)

 その油をそのまま炒飯に流用したいので、決して焦がしてはいけない。ニンニク炒飯にする場合、みじん切りのニンニク1カケを他の具材と同じタイミングで入れ、人数分のカケのスライスしたニンニクを、半ガーリックフライ状態にして炒(チャー)すると、好(ハオ)である。

 肉は、邪道かもしれないが、焼豚より、ソーセージを推す。本格的過ぎず、庶民の味感がでて良い。あと、ソーセージには、旨みが詰め込まれているので、全体的な味をNEXT STAGEまで引き上げてくれる、入れすぎると重いので、ニュービーには、「お、肉が入っていた僥倖!今日は一日ハッピー!」位の量を入れるのがオススメである。ちなみに僕は2名分でソーセージの一般的なアノ袋全て使う。ちょうど良し。他人には少し重いと思われる。初めての彼氏が出来た高校生のめんどくさい女子高生の恋の様に重い。

 僕は頭が悪いので以上の食材で十分であるが、彩りを考えると、微塵切りのにんじんと、ネギはあった方が良い。(最初のごま油の行程は、ネギの青いところを弱火でイクと、ネギ油に変わっておいしいという噂がある(僕の家には、ネギがぽつんと余っていることは少なかったので、作ったことがない))

 卵を使おう、1人前2-3個位入れても良いかもしれない、超大盛りで3つくらい。

 ココカラはいろいろな手法がある、1つの卵は事前にごはんと混ぜ、パラパラ要員にし(スリス・ショック・サスペンス)、残りの卵で食感の担当大臣になって貰う手法もおいしい。

 でも、正直、めんどくさいので、フライパンからオーラ(湯気)が漂うまで、チンッチンに加熱した後、どん引きするくらいのごま油を入れ(ごまの風味はほぼ吹き飛ぶが、サラダ油よりおいしい気がする。先ほど作った、ニンニク油/ネギ油が正義である場合これを流用した上で、ごま油を継ぎ足す。)(500円玉とかでたとえると洒落臭いので、1000円札2枚分よりちょっと多いくらい入れても良い。(一般人には重いかもしれない)油と卵の全量で、米の一粒一粒を覆う位のイメージ)すぐさま全部のかき混ぜた卵を突っ込んで、油と一体化させた瞬間に、米を全量入れ、炒(チャー)するのが、めんどくさくなくていい。卵入れてからは、クロックアップして一瞬で仕上げることが、炒人(チャージン)のたしなみである。(ごはんをパラパラにするには、油と一体化した卵で米の1粒1粒をコーティングするイメージをもってdoすると、大概のことは解決する。)ここで既に黄金飯が出来ていれば良である。

 ちなみに、炒飯の行程上、オーラをフライパンに纏わせてからは、基本的にフルマックスの火力でやって良いと思う。全ての水分を昇華させるのだ。レムリア・インパクト。

 ここで、タマネギを入れ、焦がさないように鍋をふるか、菜箸的なアレでかき混ぜ続けながら炒める、その後、感覚で、残りの食材を入れる。ネギは後でいい気がする。とにかく止まるな。止まったら、焦げる。それくらいの勢いで、振ったり、混ぜたり、セックスしたりするのだ。

 ここで、味の素の出番である。失敗したくないのであれば絶対に選択すべきであるカードの内の一つである。サンダーボルトや、ハーピィの羽箒のようなものである。料理に制限カードや禁止カードはないので、出来る反則手は全て使うべきである。

 味の素を、ヒクくらい入れる。自分に引くくらい。味見は最初はやった方が良いが、正直手を止めてはならぬと思うので、ここから先はフォースや、ミュータント・パワーを使って下さい。

 塩を入れる、すこし。びびってちょっとしか入れない位で良い。先っぽだけ、先っぽだけだから、と言っても最終的にはオイシイ思いをする様に、ちょっとだけで良い。

 こしょうをいれる、多くても良い。俺は多くてもオイシイと思う。

 醤油は、なかなか難しい。じょうずな人は、鍋肌で焦がし醤油を少量作って、においを付けるらしいが、個人的にパラッと感が一瞬にして去りゆく気がしてなかなかオススメが出来ない。

 これまで弛まぬ火力の歩みを継続してきた場合、多くの飯(ハン)がパラって居る筈である。

 火を止め、もろう。旨い。タマネギの旨みが主成分である。(味の素無くても旨い。あったらもっと旨いが)

 こってりヤってしまった場合、長期戦に成ると苦しい物がある(油が良いと、ヤられにくい)ので、早めに食べてしまおう。

 この炒飯はうまいです。引くくらい油を毎回入れていくと、適量が解らなく成ったりするので、「達した者ども」は、ちょっと気持ち少なめに入れるくらいで良いのかもしれない。

 でもさめたらまずいので、絶対に作り立てを食べよう。

良風俗店の見抜き方 歓楽街・ノーマルジャンル編 2015年ver~

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 皆様おはこんばんちわ。

 タイトルの賞味期限が切れていることに関して、先ずは謝罪を致します。

 2015年と言うのは、私が風俗関係の仕事に片足を突っ込んでいた様な気がする時期であります。当初は頑張りたくない僕にしては珍しく、結構本気でその仕事に取り組んできた事気がする事もあり、ある程度の観察眼を持って居たと考えることが出来ます。

 時がある程度経っているとは言え、現在でも使える情報であると思いますので、風俗を楽しみたい方に、当時の僕の識別法を提示していこうと思います。

 

 

 ※簡単に言うと・・・。

 ・写真日記の更新度数。バリエーション。信頼度を確認する。

 ・女の子情報より先に、求人情報を見る。

 ・安物買いを行わない。

 

 

 ※長ったらしく言うと・・。

 良い風俗店の定義とはなにか。

 騙さず・精一杯のサービスを提供し・ハズレがない

 そんなお店では無いだろうか・・・。

 

 英国紳士も言っていた。先ずは、逆に考えることから始めよう。

 君が、風俗店を経営するとする。

 先ずは客を集めないと話にならない。客を集めるにも、色んな方法がある、呼び込みをする・スカウトを雇う・広告を掲載する、この努力を、キチンと、真っ当な手段で行っているお店こそ優良店である。

 

 その内の、広告を掲載する。と言うポイントに最初はスポットを当てて考えたい。

 風俗広告と言われて君はいったい何を思い浮かべるだろうか、あまり遊ばない人は、たぶんスポーツ新聞とか答えるのではないだろうか。

 現状(2015年)での、主流は完全にネットである。

 僕が当時聞き込みを行っていたデータによると、スポーツ新聞での広告で、実際にお客に結びつく数と、ネットに情報を出したときの、実際に来店した顧客の数は雲泥の差であった。(勿論、店名の刷り込み等の目的で、新聞等に広告を出すのは、素晴らしい戦略ではある。)

 つまり、普通の経営者であれば、ネットの広告に金を出す。逆説的に、君は風俗店や女の子を探すとき、基本的にインターネットを見ればいいのだ。(基本的にネット媒体掲載時、ある程度の審査を行うので、大手風俗情報ページに載っているお店は最低限のリテラシーは持っていることが多い。それでもハズレや、完全にデンジャーゾーンは存在する)

 

 次に、どこにお金を掛けているか、である。

 ○○(地名) 風俗 の様に検索すると、基本的には、風俗情報サイトが上位に上がってくるはずだ。そして基本的にファーストビュー(検索した瞬間の画面)に入ってくる、検索結果上位のサイトは健全であることが多い。そこを見よう。(SEO対策に基本的に風俗情報サイトは金を掛けている。だからアングラで怪しいサイトは、普通は検索結果上位には上がってこない。)

 そのサイトのかなり目立つ位置に、お店のバナーがはっているお店は所謂大手と呼ばれているお店だ。金持ち店舗である為、本当に面倒くさければ、そのお店を選んでも良い。一定以上のクオリティは体験し易い筈だ。

 しかし、ここで、普通の人は戸惑うのではないか、繁華街・歓楽街付近で検索した場合、お店と女の子の数が膨大すぎるし、決めかねるという状況に陥ると思う。

 注意点として、風俗情報サイトには、多くのバナーがあり、これの一つ一つが有料、かつ高額である。前述したように、お金があるお店が広告権を買っちゃうからハズレ店舗がバナーを出して広告を出している事は考えにくいのだが、逆に、お金を出しさえすれば、どんなお店もそこにバナーを出すことが出来る事を忘れないで欲しい。

 では、莫大な広告費を捻出出来ない優良店は、どうやって目立とうとしているのか。

 風俗情報サイトには、基本的に、女の子が自発的に更新できる日記のようなシステムがある(通称写メ日記・女の子日記とか呼ぶ)。このシステムは基本的に、広告費は無料/低価格であり、女の子が更新すればするほどお店の名前が風俗情報サイトのトップページに上がってくるようになる。このシステムを使い、お店は、女の子に協力を仰ぎ、出来るだけ女の子日記を上げようとするのだ。

 つまり、お金をそこまで掛けたくない→女の子日記をさせよう→女の子の一定以上の協力がないと女の子日記を上げてもらえない。→女の子日記の投稿本数が多い店は女の子からの信用も厚い可能性が高い。→お店と女の子の協力体制がある程度信頼でき、サービスの良いお店である期待値が当然上がる。と言うことだ。

 お店を探す上で女の子日記は先ず閲覧し、お店の雰囲気を感じ取ろう。これだけで、劣悪なお店を引く事はかなり確率が低くなるはずだ。

 だが、その女の子日記、勿論店員が偽装して投稿することも出来る。そう言う臭いがするお店は、基本的に信頼をしなくても良い。次のお店を探そう。

 女の子日記を見ると、惹かれる女の子が居ることがある。写真を丁寧に加工し(このご時世、写真は加工ありきである。逆に加工する一手間を踏んでいる点をプラスに考えよう。写メ日記通りの姿で女の子が君の目の前に現れる事は期待してはいけない。動画であればパネマジの可能性は勿論低くなるが。)文章も練られている女の子を見つけることが出来れば、その女の子は基本的にサービスがよい。(努力家)(真面目)その女の子が在籍しているお店の他の女の子も、頑張って女の子日記を更新している場合、お店の教育が良い。そう言ったお店は、お店の評判を落とすことをおそれているので、君を騙したりすることは少ない。(今の時代、簡単にお店の信頼は失墜する事を、経営者は理解している)そう言った良い循環が産まれるので、女の子日記だ。先ず女の子日記で良女子、良店舗を探すのだ。

 

 

 次に、考えたいのはそう言った営業努力を絶えず行っているお店が更に力を入れるのは、何だろうか、と言うことだ。

 女性求人に力を入れるのだ。どれだけ良いお店にしたくて努力しても、女性が入ってこない事には、何も出来ない。女性ありきの仕事である。種火がないと枯れ木があっても、何も燃えないのだ。

 高収入アルバイト等、女性自身が調べやすいようなワードで検索すると、風俗店の女性求人サイトを容易に見つけることが出来る。(お店独自の求人ページでなく、女性専用の高額バイトの求人サイトを探そう)ここで目立っているところ、かつ、胡散臭くない所はかなりの確率で良いお店である。面接する女の子の絶対数が多い店舗は女の子を厳選できる(面接を利用する事によりお店の一定以上のクオリティを保持出来る)ので、女性が単純に良い子である可能性が高い。

 男性の短期的な性的欲求と違い、女性の長期的な経済的安定に訴求したページは、女性の信頼を何よりも大切にし、所謂詐欺的な要因が少ない、本当の意味のお店の強みを打ち出すことが多い。これを把握することで、所謂ハズレ店舗と遭遇する可能性は大きく下がるのだ。

 

 最期に注意したいのは、激安店の存在である。

 激安店と呼ばれるお店には、そのお店を出すだけの理由がキチンと存在する。

 手コキ専門のお店だったり、ライトな形態のお店もあったりする、その場合は、女の子の負担も小さいことから、案外可愛い女の子が居たりしてオススメだったりする。

 注意したいケースは、お金を持っている店舗が、多くの女性を面接し、一定以下のクオリティと判断された場合、激安店を作り、そこに女性を在籍させるパターンだ。女性求人ページを見てもお金を掛けているので、悪い店舗として見抜く事が困難である。その割に、所謂風俗グループ店舗と言うこともあり、教育はキチンと行っており、女の子日記の質も悪くはない。が・・・。

 風俗業界にとっては、女性は宝だ。基本的に知っているお店で女の子をないがしろにするお店は無い。面接に来てくれるだけで万々歳な現状もある。

 そんな中、一定以下(女性を区別する表現は避けたいのですが、現実問題こういうお店も存在するので)の女の子と評価するお店はまず良くない。

 そして、経験上、そう言う激安店の労働環境で一般のお店以上のクオリティを見た経験が少ない。それなのに在籍し続けてしまう女の子、正直トラブルの可能性は他のお店より高いだろう。

 

 以上が2015年当時の僕の良風俗店の識別方法であるが、正直古くさすぎて、色々対策されていると思う。

 そして、詳しい人間っぽく書いたが、僕自身は風俗に行った経験は無い。

 君は時間を大いに無駄にした可能性が高いし、上記の情報はフィクションである可能性が高いが、一度試してみてはいかがであろうか。

 まとめとして

 君が真っ当な風俗店店長に成るとイメージしたときに、やるべき事をきちんとやっているお店が良いお店である可能性が高い。と言うことだ。

 

 追記

 基本的に、人妻店舗(女性求人ページに保育所完備等記載されているお店)で真面目に女の子日記を上げている女性は、いい人が滅茶苦茶多いイメージである、生活が掛かっているからね。

 大衆店舗の人気の高い女の子には、絶対的な理由がある為、基本的にはここで遊ぶ金と時間があるならば、ハズレはないと思う。

 風俗情報サイトのランキングは基本的に信用してはいけないが、ランキングがガチなサイトもあると言う噂を聞いたので、そう言うサイトを見つけることが出来れば、ランキングも参考にしても良いかもしれない。

 この文章を読んで、失敗したり、トラブルがあっても絶対に責任は取りません注意されたし。

 女性には最大限の敬意を払っておりますが、失礼な部分も多々あるかと思いますので、気に入らない点あれば、教えて下さい。