まさおの脳みそ

ぼくの脳みそ

2018冬ドラマ感想

 僕は元来アニメとか、ゲームで時間を潰す人間であったのだが、生活リズムが変わった事、同じコミュニティの人間と話を合わせるうえで都合が良い事からいつの間にかドラマを見るようになってしまった。(見ると言っても、書き出してみると少なかった。恥ずかし)

ゼルダの伝説等のゲームやゲームオブスローンズ等の海外ドラマを見た方が刺さるということは知っているのに。知っているのに。

 

 と言うわけで感想です。どうぞ

 

 ※※簡潔に一言で各ドラマ感想※※

 ・トドメの接吻 ダブルチーズバーガー

 ・アンナチュラル ゴン=フリークス

 ・ファイナルカット チープ感のある冴羽 獠

 ・リピート スレンダー女子より、ふっくら女性が好きな人は、毎週貫地谷しほりの天使っぷりを見て癒されよう。ありがとうございます。これに関しては、完全に海外ドラマより秀でております。冬の貫地谷しほりは女神。

 ・BG 木村拓哉

 ・隣の家族は青く見える サラダボウル

 ・もみ消して、冬 無

 ・99.9 楽しみ

 

 ※※以降感想

各あらすじはHPを見てくれ。俺もかなりざっくりではあるが書くが。

未だどのドラマも序盤なので、ネタバレも糞もないが、それでもネタバレ全開で書くので、注意を。

 後、適当に流し見した作品もあるので事実と違っていたらごめんなさい。

 

 長いので、上記4作の感想。

 

 ※トドメの接吻

 

www.ntv.co.jp

 山崎賢人(ホスト)が、門脇麦ちゃんにキスをされたら、死んで時が巻き戻っちゃった!死神みたいな麦ちゃんから逃げて、自分の死ぬ運命を変えちゃうぞ!

 というあらすじ。2話位の時点では死に戻り系ですね、Re:ゼロから始める異世界生活を思い出す。

 

 1話の序盤から、これは伏線だなあ。・・・と、すると、最終回はこういう展開になるのかな?みたいな事を考えるも、その伏線回収がなかなか早かったりして、最終的にどういった話にしていくのかが見えにくいのが現状です。(伏線回収早すぎ問題)

 伏線回収早すぎると、次週へのヒッパリが弱いんですよね。

 良い点

 ・山崎賢人君のかわいさ。

 山崎賢人君は、後述する窪田正孝君とW主演だったドラマ版デスノートで初めて知りました。演技力とかは僕は正直あんまりわからないですが(ネットで演技下手だなあと言う意見みても、実際にドラマを見ると気にならない)愛すべきドラマであったため、主演の二人は好きになりました。その後、両人ともに驚くほど流行り、供給過多なほどテレビに出てくれ、TVを普段あまり見ない僕でも、継続的に見ることが出来て、更に好印象を抱いている中、今までかわいい系の演技が多かった彼が、エロくて、したたかなホスト役を演じているのは、新鮮味があり良いです。1話序盤の釈由美子パイセンとのキスシーンはエロ過ぎて、良。でした。そんなキャラクター像ですが、隠しきれない賢人君のかわいさがにじんでるシーンが多くて良いです。と言うか賢人君の好感度が一定以上無いと、主人公のホストが結構嫌悪感のあるキャラ設定なので、見続けることが難しいと思います。

 ・わかりやすさ

 物語が解り易い。序盤は生死の掛かった展開の連続で、デッドオアアライブ感・疾走感がある。タイムリープモノになってからも解説役がいたりして、初心者歓迎感がある。

 ・新田 真剣佑

 良い。イケメン。好き。一緒に遊びに行きたい。

 結構前からかっこいいなあ。と思っていましたが、昨今バラエティとかでもたまに見かけることがあって、やさしそうなのに、オス感があってよいです。

 役柄もナチュラルな感じで〇。

 主人公(賢人君)の恋敵的な配役なんですけど、これの間に挟まれる空間良すぎでしょ。エデンかな?

 

 イケメン二人に挟まれる、初心者にもやさしいタイムリープものと言うことで、何となくダブルチーズバーガー感があるな。と思いました。キャッチー。でもあんまり深くはないと思う。

 

 ・悪い点

 ・チープ

 万人が頭をそこまで使わず見れるのは、非常に良いと思うんですが、ストーリーの根幹をもうちょっと匂わせた方が、1本筋が通って、見易いのではないだろうか。結構短距離の目標ばかりが提示されるので、奥深さはあまり無い様に思う。マクド

 ・伏線の解り易さ

 わざと解り易くしているんですが、それでも、もっとこのテーマに関してはじっくりヤったら?感のあるものも、もったいぶらずに視聴者に提供してくる。

 ・主人公の頭の悪さ

 もっと狡猾にするか、逆に人の良さをにじませるかしてほしい。現状子悪党感が強すぎて魅力が全くない。

 ・門脇麦

 麦ちゃんのキャラクター好きなんですけど、もっとヒロインヒロインしてくれれば良いのにな。

 俺は麦ちゃんヒロインとして見てるから不満があるけど、新木優ちゃんをヒロインとして見た方がいいのかもしれない。

 麦ちゃんの存在をミステリアスにするのが目的で、情報を小出しにしているのであれば、それは謎の彼女Xのように、情報があまりなくても魅力的なキャラクターを作り出すべきだったように思う。今魅力あんまりない。

 

 と言った感じ。ファストフード感のあるドラマです。でも、期待を裏切ってくれるにおいがプンプンするので、これからのストーリーが楽しみです。

 

  

 ※アンナチュラ

 

http://www.tbs.co.jp/um/img/cover.png

www.tbs.co.jp

 死体を解剖し、研究・事件性・危険性が在れば究明する、不自然死究明研究所(UDIラボ)と言う架空の組織の活動を描くドラマ。海外ドラマのBONESに近いだろうか。

 石原さとみ(勝利)窪田正孝(勝利)君が出てくる。ありがとう。

 特に石原さとみのメイクや、衣装は好きですね。ありがとう。

 

 良い点

 ・1話。良かった

 石原さとみの更衣室のシーン、ホワイトボードの出勤表でのわざとらしくない名称紹介の演出、逆に顧客に対して、と言うていで行われるUDIラボのわざとらしい説明、テンポがまあまあ良かった気がする。知りたいとこには時間かけてくれて良い。こいつはこんなキャラと言うのが、言葉でそこまで表現されてなくても解るようになっていた気がする。

 話の規模が、所謂推理モノを期待していた自分がびっくりするストーリーで、良い意味で裏切られたな。と思った。さじ加減を間違えると、は?!こんなオチ馬鹿かよ!推理する意味ないじゃん!!!!ばーか!!!!!!!となるが、あー、うらぎられた!と思ったので、こういうのもっと下さい。(ミステリ作品ちょっと興味あったときに、モルグ街の殺人を見たときに、は?!こんなオチ馬鹿かよ!推理する意味ないじゃん!!!!ばーか!!!!!!!となってしまった覚えがあります。素晴らしい作品なんですけど、作品の過程とか時代を取っ払った時に、俺はそう思ってしまったんじゃ)

 発想のスケールが大きいと感じたため、このドラマを一言でいうと、ゴン=フリークスだろうな。

 

 ・窪田君かわいい

 窪田君は良いです。友達になりたい。一緒に洗車したい。教えて欲しい。

 アクション出来て、バイクに乗れて、かわいい後輩と言う空気感があり、演技がうまいと思う(うまい下手解りませんが)ので、最高。眼鏡。最高。

 所謂一般人ポジションなんですけど、詮索深過ぎる所と、突っ走ってしまい過ぎ感があり、ここの描写は、所謂伏線になっているのかなと思うんですが、彼が実は相当イカれているキャラだったら嬉しいのにな、と感じています。

 

 ・恋愛要素に関して

 人間関係のドライ感というか、そういう描写が良いと思う。臭さが今のところあまりないので良いです、HPによると、井浦新さんと石原さとみが一番メインだと思うのですが、この二人の関係性は良いです。井浦さんの演じる中堂系と言う人間は、ビジネスライクで人間嫌いだと思うんですが、それでも、職場の人間の生死がかかる場面では、人間味があるが、余りデレない対応をしてくれるので、このキャラ造形は良いな。と思いました。普通ならベジータみたいにデレちゃうよなあの場面。何シーズンも続けて欲しいこの感じ。窪田君は、女性視聴者へのサービスシーンは多いんですが、おそらく石原さとみとはくっつかない感じがするので、お願いだから爆発力のあるシリアルキラーだったりしてくれないかな。

 

 

 悪い点

 ・特にない

 思い返すと特にない。気がする。2話はスケールで言うとそこまで大きくはなかったですが、サスペンスを見るぞ!と思って見ると、きちんとサスペンスなので、良い。

 ・2話井浦さんの、電話を受けてからのシーンを増やしてほしかった。あそこが一番見ていて気持ちがよいので。危機的状況が起こってからの石原さとみが、冷静で見ていてイライラしなかったのはよかった。

 やはり悪い点は今のところ無い。

 

 

 ※FINAL CUT

www.ktv.jp

 エスカレートするTV局の取材・編集。

 冤罪だったにも関わらず、行き過ぎたワイドショーの偏向報道で、犯人扱いされ、自殺した女性が居た。その女性の子供(亀梨くん)が、TV局に復讐するストーリー。

 復讐劇としてのテンプレート的作品で、1話に1人に対して復讐を行っていく。

 

 良い点

 ・復讐の動機付けが良い

 作中のTV局がやって来たことが、ダーク過ぎて笑える為、よっしゃやったれ(復讐しろ!)感があり、何の罪悪感もなく主人公が復讐する姿を見ていられる。1話は良かったと思う。

 復讐劇と言っても、ゲロ吐くほどブラックな感じではなく、結構あっさりスナック感覚で行っていくので、見る分には気楽。あっさり。

 

 ・ワイドショーの描写

 ミヤ〇屋をモデルにしたのかな?と思わせる、キナ臭いけどどこか魅力的なワイドショーをきちんと作り上げている。人間の汚さを再認識させてくれるし、亀梨くん、コレ、ぶっ潰そう。と視聴者が思える敵役がきちんと存在している。良い。

 何より、藤木直人演じる、宮根〇司感のあるMCが非常にキャッチーな悪役でいいです。僕は頭の良い極悪人を見たことがありますが、その人の思考と似ているキャラクターで、個人的にリアリティがあります。

 

 ・演者

 亀梨君良いです。トリプルフェイスを使って、捜査・復讐を行うのですが、動けて顔も良い。良いです。ドラマの雰囲気に合っている。色んな服装来ても、違和感はそこまで無い。雰囲気も重くし過ぎていないので、本当に気軽に見れる。でも重くすべきシーンでは、ちゃんと感情を出してくれているので、良いなと思いました。

 橋本環奈ちゃん。かわいい。好きな僕が見ても、むっちりとし過ぎている(好きの極致に近づいている)(磯山さやかのベクトル)ので、常人から見たら、ちょっとぽっちゃり気味に見えるのかな、と感じていましたが、奥さんから見ても、クッソかわいいらしいので、凄いタレント。役柄も、かなり軽い感じで、演技に違和感がないので良いです。今のところハシカンファンが毎週見れるだけのサービスシーンはあるので、見るモチベーションになります。

 栗山千明さん。きれい。ハシカンの姉ちゃん。出会いの少ないキャラクターを演じる中、恋をしてしまった時のかわいさ。違和感のないキャラ造形で、良い表情とかが見れるので、幸せ。キャスティング〇。

 ちなみに、ハシカンとも栗山千明とも、過去の炎上事件の真犯人を探す重要人物の為、亀梨君に騙されて付き合っている。男性の理想。この姉妹に挟まれて俺は死にたい。

 

 悪い点

 ・決め台詞

 すべてをダメにしてしまっている。しかしこのドラマを大いに記憶の残るものにしている為、一概にダメとは言えないかもしれない。でも要らない。

 ・頭の悪さ

 アンナチュラルの良いところは、割とみんな頭が良く、展開に無理がないところだったんですが、ファイナルカットでは、登場人物割とみんな抜けている所があり、リアリティが全くない。ぐだってたりする。

 藤木直人は、シーンによってはすげえ先読みしてたり、賢いな。と思えるところはある。

 結構題材も、キャストも、テンポも良いのに、決め台詞で台無しなところは、スケベなところだけが残念な冴羽 獠感がありました。しかし冴羽 獠は本気を出すと凄いので、本気を出してほしい。最終回に対しての伏線はちゃくちゃくと敷いているので、お願いだからおもしろさ爆発してくれ。

 

 

 ※リピート

 

www.ytv.co.jp

 タイムトラベル物。

 ある人物に突然集められた、性別も年齢も異なる10人の人間。彼らを招集した人間は、なんと過去に戻る力があると言う。訝しむ彼らに対し、当てる事が困難な予言を見事的中させた彼は、集めたメンバーに、良かったら過去に戻ってみないか?と提案する。

 本当に10か月過去に戻った彼らは、これから起こる不幸を変えたり、幸せになる為奔走する。 

 という話。

 

 良いところ

 ・貫地谷しほりの聖母感。かわいい。好き。

 ・仮面ライダーナイトが出演してる。良い。久しぶり。身長高い。

 ・ぱるるのヤバさに合った配役。

 

 ・ストーリーはよくあるタイムトラベル物、タイムトラベルが出来る謎の男が怪しく、サスペンスめいているが、基本的には、10か月戻った面々のやり直したい過去と、変えようとした結果が、1話ごとに描写される群像劇的なアレ。感動する場面もある。

 登場キャラクターが憎めない人が多く、愛着がわいてくる。

 最終回によって、評価が変わりそうなドラマ。謎の男の正体・一見無作為に集められたメンバーの共通点等、気持ちよく披露して気持ちよく終わってほしい。

 

 

 悪いところ

 ・今は特にない。しょうもない最終回だったら嫌だなあ。