お題:最もフォトジェニカルな
カメラロールの中で最もフォトジェニカルな3枚を紹介しようと思う。
これ以上の写真は多分もう無い。
この写真は拾い物であるが、恐らくジャンボという重機で、トンネルに削孔している所だと思う。穴を掘る事だけに特化した。そんな機能美を感じる事が出来る。
トンネルの中は、この世と何処かを繋げる場所だ。そういった、朧気な現世を感じる事が出来るシーンだ。
2枚目は、フォアグラ寿司だ。
この、『撮ってくれ。俺の存在価値の7割が、美味しそうに見えて、拡散する際の爆発力は他の食材の追従を許さない。さぁ、Instagramルんだ。』感は、唯一無二である。
この撮ってくれ-感こそ、フォトジェニカルという事である。
ちなみに存在価値の残り2割が、『俺が出てきたらちょい高めのコースであっても文句無いだろ?ホラ、普段食えないだろう?フォアグラだぜ。』感である。
後は美味しい。である。100パーセント美味い!と思わせる焼肉は偉いなぁ。
存在そのものが季語となる1枚。
個人的に感じる事であり、間違いの可能性があるが、Instagramル女子は
全員が、ひまわり畑に行ってる/行きたがる。
全員が、美味しいものを食べに他府県へ行きたがる。
全員が、サブカル展覧会に行きたがる。
全員が、マリメッコの事を愛している。
ので、全体のパイを考えると、間違いなくフォトジェニカルな写真だと言えるだろう。
最後に佳作の一枚を
火は何よりも美しい瞬間がある。これは多分間違いの無いことだと思う。